天道山高照寺

 もと丹羽郡稲木庄寄木村にあったものが,江戸時代中期に現在のところに移りました。もともと尼寺で,徳川家祈願所として式をもっていました。
 旧暦10月14日に災いを除き幸せになることを願って行われる「天道祭」は,今以上ににぎわったといわれています

仏地院

  室町時代前期(1393年)に真言宗の一本山として建てられました。
 その後何回か火災にあい,荒れていましたが,江戸時代初期(1624年)に復興し、陶金山仏
地院と名付けられました

塩竃神社

 江戸時代に山田善兵衛という人が、陸奥の国宮城郡(今の宮城県)塩竃神社の分霊をいただいてきて開きました。

 安産の神、幼児を守る神として知られています。
五社宮

 高照寺の寺域にありましたが、明治維新後に分離されました。社殿が五社(日社、月宮、星宮、神明、天王社)あるので、五社宮と呼びます。
八事神社
 
 この近くにあった3つの神社を合わせて、明治43年4月に八事神社と名を改めて現在の地に建てられました。

 昔若者たちが力試しをしたといわれる力石も残されています。
浄久寺
 
 室町時代後期(1568年)に清洲に建てられましたが、清洲越しのとき、名古屋城下の南寺町に移されました。

さらに大正12年に現在のところに移されましたが、昭和20年5月の空襲で焼かれ、わずかに山門が当時の姿を残しています。
【場所案内】

○「五社宮」地図]  ○「高照寺」地図
 八事交差点の南西方向にある「三菱UFJ銀行」の南にある「ファミリーマート」の三叉路を南西方向に行く

○「浄久寺」地図
 八事交差点から国道153号線を東に向かい,国道が大きく右に回る左手の山手の向かう

○「仏地院」地図
 八事東小学校北側

○「塩竃神社」地図○「八事神社」地図
   八事東小学校南の信号交差点を東進する
 御幸山中学校の南側からも「塩竃神社」にも行ける
五社宮 五社宮 高照寺 高照寺 表山小 表山小 浄久寺 浄久寺 塩釜神社 塩釜神社 八事神社 八事神社 仏地院 仏地院